こんにちは。がっちゃんです。
春が定番のじゃがいも栽培ですが、連作障害に配慮すれば秋も十分に栽培を楽しめます!!
じゃがいもはね、スーパーで買うと重たいでしょ??
おうちの余ったスペースで手間が少なく巣立てられるからすごくすごくおすすめです。
と言うことで、今年は家庭菜園では定番のデジマで秋ジャガイモにチャレンジします~♪
ただし!
春の寒さの残る2〜3月に植え付けする春じゃがいもと比べて、まだまだ暑さが残る9月位植え付けする秋じゃがいもは、少しだけ春じゃがいもと異なります!
植え付け寺がとっても重要なので、注意しながらチャレンジして見てくださいね〜♫
植え付けのタイミング
- 暖地▶︎9月
- 中間地▶︎8月下旬〜9月上旬
- 寒地▶︎冬が早くやってくるので栽培は不向き
わが家は関西の田舎で中間地にあたるので、いつも8月下旬〜9月上旬に植え付けをしています。
秋じゃがいもの植え付けのポイント
秋じゃがいもは春じゃがいもと比べ、暑さが残る中での植え付けになるため、植え付け寺が肝心担ってきますね。
①念のための芽出し
秋じゃがいもに芽出しは不要と言う話も聞くのですが…
家庭菜園初心者の私は、芽出しをしておいた方が安心。
▼2018年は酷暑により発芽しなかった種芋がありました
確実に収穫につなげるために、念のため芽出ししています。
ただし、芋が実るまでに3カ月ほどの時間がかかるうえ、冬になって霜がおりだす前には収穫をしたいのが秋じゃがいも。
芽出しに時間をかけていると植え付けのタイミングを逃してしまうのでご注意くださいね。
▼酷暑が残る秋じゃがいも栽培の防暑対策
②植え付け時に種芋をカットしない
春じゃがいもは1つが45~50gになるように種芋をカットして、芽を上にして植えるのが一般的。
しかし、秋じゃがいもは残暑が厳しい時期の植え付けのため、地中で種芋が腐ってしまう恐れがあるため、カットせずに植えます。
▼春じゃがいもの植え付け。カットしたじゃがいものサイズ感です。
③寒冷地では栽培が難しい
冬が来るのが早い寒冷地では、地中でじゃがいもが実る前に冬が来てしまいます。
秋じゃがいもの収穫は地中で育つじゃがいもに負担がかからないよう、霜が降りる前までに済ませます。
しかし、寒冷地では早ければ10月頃から初霜が見られる地域もあります。
地中でじゃがいもが育つ期間が十分に確保できないため、寒冷地での栽培はお勧めできません。
植え付けの工程
さて、ポイントを参考にしつつ、早速植え付けていきましょう!
①土の準備
じゃがいもはph(酸度)の管理や連作障害を気にすると育ちがよくなるようですが…
「やせた土地でも良く育つ」と言われる野菜なので、あまり気にせず育てられるところが気に入っています!!
ただしじゃがいもは連作障害が起こりやすく、2〜3年は場所を変えて栽培することを進められている作物です。
とは言っても、じゃがいもの栽培は大きな場所をとるにもかかわらず、家庭菜園では限られた場所でやりくりして行かねばなりません。
連作する場合は、畑の土を全体的に混ぜ合わせたり、しっかりと消毒して使っています。
▼わが家の土の管理方法
他の野菜の後に育てる場合でも、地中に埋もれている根のクズは取り除き、しっかりと土を耕して地中に酸素を送っておきましょう。
②種芋の植え付け
植え付けは種芋同士を30㎝ほど離して植え付けます。
芽が上になるように芽種芋をおきましょう。
芽を下に置いて栽培する方法もありますが、慣れていない場合は確実に芽を地中に伸ばしてやるために、芽が上になるように栽培する方が良いかと思います。
また、植え付け時の土は比較的浅めに作っています。
じゃがいもは、種芋より上に芋をつけて成長していきます。
植え付け後、土増しを行なって、新しいジャガイモが育つスペースを作っていくので、最初のうちは浅めに土を持っています。
そして土を被せていきます。
肥料は芋と芋の間に撒いておきましょう。軽く一握り程度をいつも撒いています。
9月といえばいつも夕立が降るので、あまり水やりはしていません。
しかしお天気が良い日が続き、畑の土がカラカラになってしまう場合は、水やりをしてあげましょう。
さて、植え付けはこれで完了!
植え付け後は、大きなじゃがいもをたくさん収穫するためには芽かきも大切な作業!
gu-gu-garden.hatenablog.com
収穫の目安は葉が黄色く枯れるか、初霜が降りる前まで!
じっくりゆっくり育てて、冬に美味しいじゃがいもをいただきましょうね♫
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