さつまいも栽培のことは全部チャレンジしてみたいがっちゃんです。
今回お花屋さんでさつまいものポット苗を見つけたので購入してきました。
通常、ホームセンターで販売されているさつまいもと言えば挿し苗です。
さて。
ポット苗はどう育てるのでしょうか。
通常の栽培と異なる点
ポット苗の栽培方法は主に2つあります。
1つは、ポット苗から出た苗を摘芯して、ポット苗から伸びた苗自体をそのまま畑に植えて不定根を伸ばし、そこからさつまいもを育てる方法。
2つ目は、ポット苗から出た苗を伸ばしていき、挿し苗を収穫したのちに、不定根をのbし畑に植え付ける方法。
どちらの場合も、ポット苗から伸びていく苗をさらに畑に植え付ける方法になり、このまま育ててもさつまいもの収穫には程遠いようです。
また、どちらの場合も、今回購入したポット苗よりもつるを育てて苗を作らなくてはいけないため、通常の植え付け時期である5月のゴールデンウィークよりも、1ヶ月ほど前に入手しておく必要があります。
今回、私がポット苗をゲットしたのはすでに6月になってしまっていたため、このまま育てって行き、苗が無事に冬を越せば、挿し苗として活用できるかも?という状況です。
購入したポット苗
根はしっかり張っており、元気な苗でした。
葉っぱや茎の状態も良好です。
しかしこれを挿し苗にするには節目が少なく小さいです。
ポット苗の育成
ポット苗の成長の様子を見ていきましょう。
植え付け時点(5月下旬)
とっても元気です。
植え付けから1カ月後(6月下旬)
無事に根づいたようです。
葉がシュッとしていますね。
※個人的なことですが、この間に出産を挟むため、いったん観察が疎かになります。
植え付けから4カ月後(9月下旬)
畑の隅でかなり生い茂ってきました。
このまま育てていたら、不定根からさつまいもを育てることができたかも…しれませんが、ご近所さんのことも考え、畑からプランターに移し替えました。
植え付けから5カ月後(10月下旬)
プランターに移し替えた後も、ひと回り小さくはなりましたが、元気な様子でした。
しかし、そのすぐ後に害虫被害にあってしまい、根元の葉が萎れてしまいました。
植え付けから6カ月後(11月下旬)
残念。枯れてしまいました。
これではもちろん冬は越せませんね。
根元の方もだいぶ枯れており、茎が生きていればと期待はあったものの、全てダメになってしまいました。
実はわずかな期待を寄せて苗を取って、水につけて行ったのですが…
これもやっぱりダメだったようです。
悔しいな!
もし次回リベンジできるチャンスがあれば、ぜひ4月ごろにはポット苗をゲットして、ポット苗から育てるさつまいもにチャレンジしてみたいです♫
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