2018年の夏野菜としてズッキーニ(オーラム)を育てていました。
しかし、初チャレンジで無知さも出てしまい、2018年は失敗に終わりました。
その失敗は「実が大きく育たない」ことでした。
成長過程も追って、原因と反省を考えてみたいと思います。
5月中旬に苗の植え付け
ズッキーニは4~5月に苗を植え付けると良いそうで、ホームセンターで並んでいる時期を見計らって、植え付けを行いました。
私が選んだ苗は本葉も出ており、シャンと背筋の伸びた苗でした。
今回育てたのはズッキーニの中でもオーラムと言う黄色の品種です。
1カ月経ってもあまり変化はありませんでした。
しいて言えば真ん中から新しい葉が出ているという点。
早い梅雨入り、早い梅雨明け、不十分な水やり
そう。
2018年の夏は梅雨入りも早かったのですが梅雨明けも早かった。
さらに梅雨が明けてからは猛暑の上、雨の日が少なかったこともあり、いくら高温&乾燥に強いと言われるズッキーニでも太刀打ちできなかったようです。
特に収穫時期にはたくさんの水分が必要になるようで、梅雨明け後は水やりをたくさんやってやるとよい野菜のようですが…
それが十分にできていませんでした。
反省…シュン。
剪定不足
ズッキーニは通常、1つ目の実が付いたら、その下にある葉は全て摘み取って、株疲れを防ぎ、果実の育成を促進させる必要があるようです。
知りませんでした…。
また支柱や誘引もちゃんとしてあげられなかったことで、どんどん畑を這うように出て成長を見せるズッキーニ。
その間に実がなるという結果になってしまいました。
実はなったけど、大きくならない!
ズッキーニは人工受粉がよいと聞き、綿棒で受粉させてあげました。
おかげで、実らしきものは出来たのですが、ここから一向に成長せず、挙句の果てには腐ってしまいました。
通常、ズッキーニは20cm程の長さで収穫するようですが、この写真のズッキーニは10cm程なんです。
見るからに、小さいです。
後でわかりましたが、処分するために掘り起こしたら根がとっても浅かったです。
ズッキーニは通常、広範囲に根を張り、地中の水分や養分を吸い上げて成長するようです。
しかし!
わが家の畑はとっても浅い。
さらに近くでミニトマトを育ててしまい、トマトとの株間が近かったため、追いやられてあまり根が張れなかったのかもしれません…。
反省点をまとめると
①水やり不足
②剪定できておらず株が疲れてしまった
③株間が近すぎて根が広範囲に張れなかった
と言うのが2018年、わが家のズッキーニ栽培の原因のようです。
水やりはやりすぎてもいけませんが、2018年のように雨の少ない日が続く場合は、特に気をつけて充分にあげないといけませんね。
また次回育てる時に活かしていきたいと思います。
★水やり不足が原因で収穫が減った野菜とその症状