2018年秋に、秋じゃがいもとしてデジマの種いもをホームセンターで購入して植え付けました。
順次、発芽を見せ、芽かきを行っていたのですが、一部分、発芽しなかった種いもがありました。
まだかな?
まだかな?
と1カ月待ってみましたが、発芽が見られず、このままでは地中で腐ってしまうなと思い、引き上げることにしました。
実は種いもが発芽しなかったのは今回が初めてです。
なんでこんなことになったのか、記録したいと思います。
芽が出なかった種いものスペースはこちら
ぽっかりと2つ分…。
土寄せもしなかったので、若干他の部分と土の色が違っています。
掘り起こしてみると…
ゴロォ…ッ!!
いやぁ~~腐ってるぅぅ涙
画像は自粛サイズでお送りしております…はい。
なんで発芽せずに腐ってしまったの!?
同じ時期に同じ畑に植えた種いも。
どうして他の種いもは発芽したのに、2つだけ発芽せずに腐ってしまったのでしょうか…。
その原因は「高温多湿」な期間があったこと。
これが大きな原因かと思います。
ただ、ここに至るまでに1つ問題もあったように感じています。
①芽出しが不十分で、発芽するまでに時間がかかった
これは芽出しを行った時の写真です。
ほとんどの種いもには大きな芽がすでに付いているのですが、右手前の2つは芽があまり出ていません。
おそらく、今回腐ってしまった種いもはこの2つだったのでしょう。
②そこに気温の温度差が激しく長さ目が続いた9月の気候にやられた
さらにこの未熟な種いもに襲いかかったのが、9月の気候でした。
9月は「寒いな~」と思っていたら、夏のように暑い日がぶり返したり、なんだか夏と秋を行ったり来たりしていました。
さらには台風や長さ目も続き、通常、発芽するまでは水やりは不要とされるじゃがいもにとっては少し厳しい環境になってしまったのでしょう。
次回のじゃがいも栽培で心がけたいこと
「芽出しをしっかりと行う」
これに尽きる気がします。
天候のことは人間ではどうしようもないけれど、最初に発芽しやすい環境を整えてあげることは十分できるはず。
次回のじゃがいも栽培では焦らず、じっくり芽出しを行いたいと思います。
ちなみに、腐ってしまった種いもは廃棄し、その周囲の土に悪影響が出ると悪いので、しっかりと耕して、天気の良い日に日光消毒をしたいと思います。
★関連記事
秋じゃがいもは植え付けの時期が肝心です。
気を抜かずに、発芽までこの対策をし続けてあげればよかった…!反省